2017年05月14日
アンコン仕立て+広見返しの涼しさと軽やかさ
春夏ジャケットにおいて裏地の薄さや面積は
重要なポイントになります。
背裏部分に裏地が付かない背抜き仕立ては、
背中の風通しが良くなりますし、比較的簡単な
縫製作業である事から春夏の定番となっています。
細腹(脇ダーツから後ろ部分)を取った半裏仕立て。
さらに背上部分だけ裏地が付いている広見返しは
コットンジャケットやリネンジャケットや芯地が無い
アンコン仕立てと相性抜群です。
背抜き・半裏・広見返しと紹介しましたが、
裏仕立てにはこのほかに「本台場仕立て」
「角台場仕立て」や「広見返し+袖裏無し」など
いくつかのバリエーションがあり、軽やかさ重視のなら
「ナポリスタイルなら広見返し」のように
ジャケットスタイルや表生地の素材に合わせるのがおススメです。。
裏仕立てのオプションとして、パイピング(縫い端のほつれ防止)は
デザイン的にも優れていて、ジャケット裏のクオリティが格段にアップします。
オーダースーツを静岡で仕立てるなら
前カンや尾錠など付属類をお気に入りの物にする
王道の麻サファリジャケットを仕立てる
リネンを裏地に使おう!
職人技が光るオーダージャケット内ポケットの端処理
普遍的なジャケット胸や腰ポケットのデザインに拘る
紺フラノ黒キュプラの上品な華やかさが漂うパイピングジャケット
王道の麻サファリジャケットを仕立てる
リネンを裏地に使おう!
職人技が光るオーダージャケット内ポケットの端処理
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