2017年07月12日

ジレパン(ベスト+スラックス)で春夏の装いをワンランクUP

ジレパン(ベスト+スラックス)で春夏の装いをワンランクUP

最近は「ジレパン」コーデのオッドベストが人気となっています。

春夏シーズンではリネンやコットン、秋冬ではツイードや
フランネルなどのカジュアル素材でお仕立て頂くと
季節感が存分に味わえますし、ベストを着用すれば
全身の色柄の組み合わせが増えコーディネートの幅が広がります。
ディテールデザインにこだわれるオーダーなら、フロントに
飾り釦を付けるのか?背表共生地か裏地か?
ノッチかピークかショルカラーか?背尾錠の有無など。

ベスト裏地を柄モノにするとかなりインパクトがあり
派手目が好きな方にオススメで、その中でも特に
英国生地問屋のリアブラウン&ダンスフォードの
高級裏地は色柄や素材感が豊富で別格。
裏地は同系色にして抑えながら、釦の素材や色
を変えるだけでも雰囲気の異なるモノが仕上がります。

このようなディテールのこだわりは昔からされていて、
17世紀の英国貴族は派手な刺繍や宝石が用いられた
裏地を使っていたんですよ。。
しかしこれは当時のイギリスの厳しい財政事情の中、
国王チャールズ二世が発した「派手な衣装を廃止し、
簡素化させる」という衣服改革宣言に隠れてこっそり、
表からは見えない部分のおしゃれを楽しんでいた・・、
ということのようです。。



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Posted by pitty  at 08:40Comments(0)店長日記