2016年12月26日

防寒用フロントの比翼仕立て

防寒用フロントの比翼仕立て

寒くなってくるとチェスターコートや、ステンカラーコートなどの
フロントデザインとして見かけることが多くなる比翼仕立て。
この比翼仕立ては、前身の端を二重にしてボタンを挟み、見た目には
ボタンが見えないようになっている打ち合わせのこと。
前身が二重扉のようになっているので、一般的なジャケットの
「打ち抜きボタン止め」よりも防寒性に優れたお仕立て仕様。。

比翼仕立ては別名「フライフロント」といわれていて、比翼は、
2羽の鳥が翼を並べて飛んでいる様子に由来します。

また秋冬のコートでおなじみなチェスターコートは、
正しくはチェスターフィールドコートと呼ばれており、
19世紀の英国の政治家の名前に因んでいるんですよ^^

スタイルは比翼仕立ての隠し釦、ベルベットの上衿の付いた形の
コートは、クラシックな雰囲気がしてとてもかっこ良さそうです。。



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2016年12月19日

コーデュロイ生産量日本一の静岡県磐田市

コーデュロイ生産量日本一の静岡県磐田市

ご存知の方はあまり多くないかも知れないのですが、
この静岡県の磐田市は、国産コーデュロイの実に90%の
シェアを誇るほどな、一大生産地なんですよ。。

コーデュロイの生産には、雪などめったに降らない
温暖な気候が適しているため、静岡には、40年ほど前まで、
1600社近くも機屋さんがありました。。
現在では、職人さんの高齢化や後継者不足などから、
88社にまで減少してしまうという、斜陽産業となって
しまっているのですが、その培われた技術力は健在。。
伝統と革新的な技術を融合させた、新たなコーデュロイ素材には
高い関心が持たれています。。

ちなみに和名で呼ばれるコール天は、cord+天鵞絨
(こまかい毛をたて、なめらかでつやのある織り)から。

ドレッシーな装いにも、普段使いの丈夫なカジュアルにも
どちらにも使える、コットンコーデュロイです。




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Posted by pitty  at 18:02Comments(0)オーダースーツ服地

2016年12月14日

ベルトよりも先に生まれていたサスペンダーでクラシックに!

ベルトよりも先に生まれていたサスペンダーでクラシックに!

今ではスラックスにベルトを締める事は当たり前に
なっていますが、それは20世紀に入ってからなんですよ。。
19世紀まではベルトは無くサスペンダーのみ。
スラックスには必ずサスペンダー釦が付いていました。
当時はサスペンダー釦の位置や個数などは様々だったようで、
そこに個性やおしゃれへのこだわりが出たんでしょうね^^

そして20世紀に入って、労働者のズボンにベルト通し
というモノが考案されると、その便利さに上流階級の
人たちにも次第に取り入れられるようになり、
徐々にサスペンダーからベルトが主流になっていきました。

日本では別名吊りバンド、英国ではブレーシーズ、
フランスではブレテルと呼ぶそうです。
映画に出てくるような崩したサスペンダースタイルの
雰囲気はクラシックで非常に男心をくすぐりますよね。
現在のようなスーツスタイルは、1930年代の英国で
完成されたと言われていますが、当時はサスペンダーとベストと帽子。
これが男にとっての紳士としての必須アイテムなのでした。。



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